SDGsとは
2015年9月国連で採択された「持続可能な開発目標」です。「誰一人取り残さない」という理念のもと、「世界の貧困をなくす」「持続可能な世界を実現する」ことを目指した、2030年を達成期限とする17のゴール、169のターゲット、および、その進展を評価するための指針を持つ包括的な目標です。


















弊社は、中でも12.つくる責任 つかう責任にフォーカスをし、
12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
を達成できるよう、現在新たに活動を進めております。
シックスシグマとリーンシックスシグマ
シックスシグマ
1980年代にアメリカの携帯電話会社のモトローラが開発した製品の生産管理手法です。日本では東芝やソニーが導入しました。
「シックスシグマ」は統計学の用語σ(シグマ)を使ったもので、一言でいうと製品の不良率を100万分の3.4以下にするという意味です。100万個作る商品の不良品が3.4個以下ということになります。具体的には推進者が経営課題となっている内容から、活動するテーマを選定。「勘や経験」というバラつきの起きやすいなどの課題、問題点などを抽出。目標を設定し、その目標達成向けて「数値に基づく論理的な改善」活動していきます。
リーンシックスシグマ
アメリカで広く普及しているリーンシックスシグマという改善手法。日本ではあまり知られていない手法です。とくに海外では製造業でなくサービス業に広く浸透し品質向上に役立っています。
90年代のアメリカでは日本製品が市場を席巻しており、トヨタが「トヨタ式生産手法」という徹底的に無駄をなくす手法で競争力を高めました。その躍進ぶりを見ていたアメリカの総合電気メーカーゼネラルエレクトリック社(GE)のジャック・ウェルチCEOは徹底的に日本企業を研究し、英語で無駄のないという「Lean(リーン)」とバラツキを極限まで小さくするシックスシグマが融合し、リーンシックスシグマが誕生しました。世界中の企業で改善のフレームワークとして活用されています。
現場最前線でインハウスコンサルタントとして改善活動を実施してきた経験を活かし、様々な経営課題を一緒に解決させてください。